現行の987は未調査ですが、おそらく中古市場に出回っている986ボクスターではかなり多くの車がこのトラブルを抱えているでしょう。
まず、なぜ幌のラッチ部分がプラスチックなの!?という疑問もありつつ100歩譲って、この部分、実は車体に固定している中身のボルト部分もプラスチックなんです。

986ボクスター 幌ラッチ部分

この部分にはナビなどの配線を通す事も多く、力も加わる部分ですので、何度もはずしたりしているとすぐにナットが砕けます。

うちのボクスターの場合は完全にぐらぐらになって、はずれかけの状態になってしまいました。
この部分の修理ですが、なんと部品代だけで23,600円もします。

お世話になっている整備工場の工場長お得意の「無理矢理直す!」という方法で固定していただきました。